雄冬・増毛方面ルート
2006/10/05

札幌から石狩海岸、雄冬岬を経由して増毛・留萌へ。
荒々しい日本海岸を北上し、陸の孤島と呼ばれていた雄冬海岸を走ります。そしてかつてニシンの大群に沸いた歴史あるまち、増毛(ましけ)へ行きます。増毛の特産は甘エビで、ウニ・タコ・アワビなど北の味覚の宝庫です。
札幌市内から2時間程度で増毛です。
 
石狩の埠頭近くの巨大風車です。石狩の埠頭には釣りをしている人がたくさんいます。
 
すばらしい景観の海岸線がずっと続きます。走っていてとても気持ちがいいです。昔はこの断崖絶壁に阻まれて険しい山道へ迂回するルートでした。
 
白銀の滝です。雄冬の断崖から日本海へ一気に落ちるすばらしい滝です。パーキングもあって小休止にいいです。
 
雄冬岬展望台です。小高い丘にあるパーキングからは岩肌に作られた階段を上がります。途中にマムシ出没の看板が。展望台からの景色はまさに絶景です。
 
雄冬から増毛かけても断崖絶壁が続きます。
 
映画「駅 STATION」の舞台となった増毛駅です。留萌本線の終着駅となっていて、駅内には土日祝のみ営業の手打ちそばのお店があります。駅舎は大正10年建造の歴史的建造物です。駅前にあるのはかつて旅館だった富田屋です。立派な佇まいです。
 
増毛は漁業も盛んです。甘エビは日本で有数の出荷量を誇ります。エビ・ウニ・アワビ・タコなど北の海の味覚が溢れたまちです。
 
増毛から留萌へ向かう途中にある礼受牧場です。風が強いこの地域にふさわしく風力発電があります。本日2ヶ所目の風力発電です。ここにある畜産館「トリム」には札幌のホテルシェフが監修した名物オロロンラーメンがあります。ラーメンではめずらしいブイヤベースのスープが特徴で地元の甘エビも入っていて、おすすめです。
 
留萌にある千望台からの眺めです。留萌市内が一望でき、天気が良い日は遠くに天売・焼尻島や利尻富士を望むことができます。
 
道の駅田園の里うりゅうです。本日の終点です。雨竜米や暑寒メロンなど地元の特産物直売があります。
 




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