静内・襟裳岬方面ルート
2007/05/12

札幌から苫小牧を経由して静内に行きます。さらに足を伸ばして襟裳岬へ行きます。
静内の二十間道路ではしずない桜まつりの真っ最中で満開の桜がすばらしいです。また、襟裳岬は北海道の背骨といわれる日高山脈の岩礁が岬から沖へと2kmにわたって続いています。
札幌市内から3時間程度で静内です。
本日のスタートは朝日がまぶしい輪厚PAです。さすがに朝早くなので広いパーキングは2台しかいません。
 
静内の二十間道路桜並木です。北海道遺産にも選定されています。ちょうど「しずない桜まつり」の真っ最中で、桜が満開です。
 
二十間道路桜並木は美しい桜が7kmにもわたって咲き誇る一本道。桜並木の幅が二十間(約36m)あることから二十間道路と呼ばれています。「日本の道100選」「さくら名所100選」にも選ばれていて、日本を代表する桜の名所です。ここの桜はほとんどがエゾヤマザクラです。
 
朝から何も食べていなかったので近くの「ねこや食堂」へ。ここは手打ちうどんが堪能できるアットホームな食事処です。外も中もまんま民家です。「梅まぶしうどん」を注文。自家製梅漬けも入っていて、お味はとてもGOOです。うどん以外にもスイーツが充実しているところもGOO!
 
静内から三石に向かう海岸線です。静内の海は穏やかでした。
 
道の駅みついしです。三石は高級昆布で有名です。ここに併設している売店で買うことができます。ここで「焼き昆布」なるおつまみをGET、けっこうくせになります。
 
いつも強い風が吹いている襟裳岬です。日高山脈が海へと続いているのがよくわかります。水平線も丸くなっていて地球の偉大さが感じられます。
 
襟裳岬から百人浜にかけての海岸線は明治時代からの開拓などで砂漠化が進んでいましたが、昭和28年からの植樹による緑化が進められ、50年以上かかってここまで回復しました。
 
国道336号線のなかでももっとも険しいえりも町庶野・広尾町間の海岸線で開通は難航を極め、とてつもない労力と黄金を敷き詰めるほど巨額な工事費がかかったことから「黄金道路」と呼ばれています。
 
黄金道路の途中にあるフンベの滝です。岩盤のあちらこちらから水が染み出しています。この岩の上には川が無いのです。
 
道の駅忠類です。ここはナウマン象の化石が発掘されたことで有名です。ほかには丸山埋蔵金伝説なるものも存在しています。
 
道の駅さらべつです。更別には北海道屈指のサーキット「十勝インターナショナルスピードウェイ」があり、ここの売店にはモータースポーツグッズがおいてあります。
 




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